紙巻きたばこよりは健康面においてもマシ
とされていた過熱式たばこですが、ここ最近ネガティブな記事が多く見受けられます。
その中でもアイコスのヒートスティックにプラスチックが使用されていて、そのプラスチックに発がん性があるとの噂があります。
今回はアイコスに注目し、
実際身体に悪いのか?
少しでも悪影響を抑えるにはどうしたらいいか
この2点について書いていきます。
ヒートスティックにプラスチックが使われてる?
そもそもヒートスティックのどこにプラスチックが使われてるの?
という人もいると思います。
ヒートスティックの構造は
タバコ葉→フィルター(中空管)→プラスチック→フィルター
の順になっています。
吸い終わったヒートスティックを見るとフィルター(中空管)とプラスチックの半分くらいまで黄ばんでいます。
フィルターは白いままです。
これを見て
「あれ、口につけるフィルターのとこは黄ばんでないしなんとなく安全なんじゃね??」
と思ってしまいます。
アイコスの有害性
アイコスを使用している方はご存知のとおり、ヒートスティックのたばこ部分に金属のブレードを差し込みたばこ葉を加熱します。
たばこ葉は350℃まで熱され、ニコチンを含むエアロゾルを発生させます。
みなさんはそのエアロゾルを吸うことでアイコスを楽しんでいます。
そもそもエアロゾルってなによ?という感じですが、
化学上は、分散相が固体または液体またはその両方であり、連続相が気体(通常は空気)であるゾルであると定義されている
出典:エアロゾル‐Wikipedia
だそうです。要はケムリってことでいいですかね??!
本体の掃除に不備がある場合に温度の制御ができす、加熱ブレードの熱が高温(90℃)のままプラスチックまで到達します。
これによってプラスチックが溶けグリコロニトリルという物質を発生させているとのことです。
またまたグリコロニトリルってなんですか・・という感じですが
日本の法令では毒物及び劇物取締法上の劇物、消防法上の危険物第4類第2石油類に区分される。アメリカ合衆国の緊急計画及び地域の知る権利に関する法律では極めて極めて危険有害な物質に区分される。
出典:グリコロニトリル‐Wikipedia
なんかやばそうです。。。
グリコロニトリルは発がん性が疑われているホルムアルデヒドと毒性の強いシアン化合物(シアン化水素、青酸)に分解されます。
アイコスの発がん性はここらへんからきているようです。
マメな掃除を心がけよう
ここまで怖い話を聞かされると
「禁煙しようかな・・・」
と思ってしまいますが、
「やっぱり禁煙は無理だ」
という私のような愚か者はどうすれば良いのでしょう!?
答えは、
こまめに本体を掃除するしかないのです!!
目安としては、ヒートスティック2箱あたり1回の清掃が推奨されているみたいです。
マメな清掃を心がけ、加熱ブレードの熱が高温になるのを防ぐことに徹しましょう。
さいごに
アイコスにこんな有害性があったのか・・
とビビりまくりの私ですが、急にやめるというのもアレなのでマメに掃除する癖を身につけようと思います。
キャップは水洗い!
ブレードは綿棒!
掃除がおろそかになってブレード周りが灰で真っ黒になっているアイコスユーザーさん(自己紹介)も今日からこまめに清掃してアイコスライフを楽しみましょう!!